笑顔
この可愛らしいアニメーション、すでにマジェルカのinstagramやtwitter、facebookで見つけてくれた方も?
マジェルカではinstagramを主にしてスタッフTが中心になってくれてSNSでの投稿を日頃から行っていますが、マジェルカの事や、マジェルカに並ぶ素敵な製品達の事をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと考えて投稿とは別にSNS上での広告も打っています。
そしてこのアニメーションはそのSNS広告用に作りました。
ちなみに作ってくれたのは以前マジェルカにいてたまにここでブログも書いてくれていたオガちゃん。
今はマジェルカを卒業してフリーランスで頑張っています!(素敵な作品がたくさんの彼女のinstagram)
さて、このアニメーションにもあるように、通ってくる利用者さんたちは日々モノ作りを続けているものの、コロナの影響で従来行われていた市役所販売やイベントといった地域での販売機会が次々と中止になり、せっかく作ったモノを買ってもらえる機会が今は殆どマジェルカしか無いという声をお取引先の作業所さんたちから頂きます。
また、販売先を求める作業所さんからの問い合わせもいつも以上に多く入ってきます。
マジェルカ自体もコロナの影響で春以来厳しい運営を強いられて続けていますが、作業所さんたちからそんな声を聞くと尚のこと頑張って彼らの製品を沢山の人たちに届けねばと身が引き締まります!
そんな思いもあって広告を打っています。
そして、このアニメーションを作るにあたって少しだけこだわったのは最後の
「“作る人” “届ける私たち” “手にする人” 誰もが笑顔に」というくだり。
作り手である“障がいのある人たち”に対する“支援”ばかりを目的に謳う場合には、「(障がいのある)作る人を笑顔に」となるのでしょうが、マジェルカの場合は “手にする人(=お客様)” はもちろんの事、その二者に並んで “届ける私たち” まで図々しくもしっかり笑顔になりたいのです。
今まではたとえ大変でも、それでも誰かの笑顔のためにと思えば、いつも笑顔とはいかず時にはしかめっ面になりながらでも(え? 時には、ではなくてどちらかというといつもしかめっ面ですか?)ここまで頑張ってこれましたが、今回のコロナショックではその限界を超えてしまいました。。。
・・・これはある意味で良い機会だったかもしれません。
少し悲しいですが正直な話、自分たちの事を差し置いて「周りの皆の笑顔を」なんて綺麗事ばかり言ってられなくなりました。
・・・それが本当は健全なのかもしれません。
それでもやはり、私たちはこの場所と活動の意味と意義ををここまで知ってしまった以上はこれからも続けていきたいと考えています。
ただ、やはり続けていくためには二者の間を取り持つ私たちも、むしろ私たちこそが笑顔で居続けられなければならない、とも。
そのためには
“作る人”と“届ける私たち”がお互いに笑顔でいられる関係性
“届ける私たち”がたくさんの“手にする人”と笑顔を交わせる機会作り
が大事だと改めて感じています。
それらを後押しする仕組み作りとして今、新たな団体の設立準備に取り掛かっています。
もし良ければ一人でも多くの皆様のご協力で、私たちにこの場所と活動をこれからも笑顔で続けさせてもらえないでしょうか。
そんな思いや考えもあって作った可愛らしいアニメーションなのでした。
マジェルカcaféを今月も開催します。
前回の開催の様子を紹介したbrog
ぜひ素敵な出会いをお待ちしています!
ふじもと