うらやすガラス幸房さんと事業所交流会を行いました。
お久しぶりです、スタッフ大谷です^^
先週から北風が冷たい、冬らしい陽気になってきましたね。
だいぶ前のお話しになってしまうのですが、去る9月9日にうらやすガラス幸房さんとzoom交流会をした様子を今日はお伝えします。
交流会開催の経緯からお話しすると、きっかけは、木のおもちゃや、組み木を製作している埼玉県川口市にある、すいーつばたけのスタッフさん達が、「まだマジェルカへ行った事がないスタッフにマジェルカを見せたいのでzoom交流会しませんか?」とご提案頂いた事から。
すいーつばたけさんからは新商品のご提案を頂いたり、マジェルカからはお店の様子を見てもらったり、普段の作業の様子を伺ったりとお互いにとても有意義な時間となったのでした^^
マジェルカでは現在150近い福祉事業所さんと取引をさせていただいていますが、遠方の事業所も多い事から、なかなか全部の事業所を見学に行く事はできない!しかもコロナ感染リスクが高い最中、そもそも福祉事業所を訪問する事も難しい!
普段お会いできない事業所の方々とスタッフ一同でご挨拶ができないか?商品が出来る様子もお聞きできたらうれしい!という事でzoom交流会第二弾として今回はうらやすガラス幸房さんへお願いをしました。
うらやすガラス幸房さんも快く受けてくださり、担当の内田さん枝松さん、田辺さん始め、前担当の妹尾さんと皆様でご参加下さるとの事、今回は実際に吹きガラスができるまでの製作工程をスタッフの方々が見せていただけるとの事でスタッフの期待も高まります!!
ドキドキの当日、
まずはマジェルカスタッフ達から順番にご挨拶させて頂き、うらやすスタッフさんの自己紹介。妹尾さんからはオーナーへ新商品提案があったり。マジェルカとの交流会と言ったら、事業所の皆様からしたら、そりゃープレゼンチャンスですよね^^;
常にいい商品を作ろうとする意欲が皆様素敵です!
そしてスマホカメラを使い店内の紹介をさらっとしたところで、いよいよ、待っていました!
吹きガラス製品が出来上がる工程の見学です。
まず、熱い炉の中から溶けたガラスの塊を取り出しまして、軽く慣らします。そして吹きガラスの名の通り、口から空気を吹き込み適度な大きさへ整形します。整形しては少しガラスを付けてを何度か繰り返していました。そこから一輪挿しの口の整形、
一輪挿しの型に押し込め模様ができたら冷やします。ここまで炉が稼働しいる灼熱の部屋の中で集中しての大忙しの作業です^^;
灼熱のため、スタッフの皆様、首に手ぬぐいを巻いたり、腕はアームカバーを付けながら作業をしていました。
(私のつたない説明では、作業の凄さが伝わらないと思うので、皆さま是非下の動画をご視聴下さいね^^)
更に、「粒」という模様の入っている製品は空気を吹き込み整形前に粒ガラスをくっつけるという手間が。。。
見た目、とっても可愛く人気柄のためマジェルカではいつも注文する商品なのですが、他の製品よりひと手間かかっている事をみんな初めて知り、なんだか申し訳ない気持ちになる発注担当スタッフ、メンバー達^^;
大迫力の製作過程を見せていただき、スタッフ、メンバー一同歓声が送られる中、うらやす作業見学は終了。
内田さんの上手な説明とカメラワークのおかげで製作工程がとてもよく分かり、とても勉強になった交流会でした。
前回のすいーつばたけさんとの交流会でも思ったのですが、交流会の良い点は普段なかなか顔を合わせる事ができない現場スタッフさん達のお人柄が見える事。職場の雰囲気や、作業の様子が見られる事で、製作の労力が伝わり、より一層、製品が愛おしくなります^^
マジェルカと取引き担当をしてくださっている内田さんは、いつもインスタグラムで素敵な写真でガラス製品の紹介をしているのですが、実際にご対面すると、暖かでチャーミングなお人柄が画面越しにとてもよく伝わりました。ただ業務連絡を取り合う関係から、一歩前進。親近感を感じながら今後はメールやお電話でのお話しができそうです。
マジェルカでは、接客の仕事をする、メンバーとwebshopの運営で、デザイン加工をするメンバーと2通りの業務があるのですが、web班のメンバーは普段製品の説明などする機会があまりないため、より驚きと製品の裏側が分かり勉強になったようでした^^
うらやすガラス幸房の皆様、お忙しい中、交流会のご準備どうもありがとうございました。
今後も他事業所とのzoom交流会を企画していますのでお取引先福祉事業所の皆様、どうぞよろしくお願い致します
^^