そこまでかける意味があるの?
なんか意味深で重めなタイトル。
正直狙ってます。
それはさておき、皆さん連日耳にしたり目にする通り、その日のお客さんを当てにして商売を営んでいる立場にとって洒落にならない状況が続いています。
そんな立場にいる人たちはみんな必死です。そしてもちろん私も。
これまでも様々な局面で選択を迫られながらここまできましたが、いよいよここまで追い詰められる局面になると、これまでと同じようにこの場をしのげるだろうというワケにはいかない。
要は、後どこまで無理しても頑張るか。
という判断をせまられる連日。
これまでにも選択を迫られる局面になるたびに浮かぶのは「そこまでかける意味はあるの?」という自問。
時にはそれを人から投げかけられた事も。
でも結果「その意味はある。」がこれまでの自分の答えでした。
そしてこの今、ここまでの状況になって、この先どこまでやるのか?
そこまで無理してマジェルカに色々かける意味があるのか?
今まで以上、いえ、今までにも状況は違うけれど重い選択肢を迫られる局面はあったけれど、そういう時ほどに考えがクリアになります。
“まだここにかける意味はある”と。
そもそも9年前に半ば無謀に始めたマジェルカだったけれど、その時に感じたこの世界への価値や魅力は、私の中で今でも全く衰えていないと今でも感じられます。
長年の中で知りたくなかった事も沢山知ったけれど、それとは切り離せば今でもワクワク出来る可能性が広がっている世界だと。
それに、そもそもが障がい者のためにとか、誰かのためにとかいう動機ではなかったのも。
たぶん、そういう意識で続けていたらその人の為にそこまでやれないと思うかも。
かといって自分のために、というほどにはそうでもなかったり。
じゃあなんで?
図々しく聞こえるかもしれないけれど、このマジェルカは世の中にあるべき場所だと思っているし、無くなったらこんな場所は二度と現れないくらいに思ってる。
だからこの私が無くしてしまってはいけないという、いつのまにか第三者的な目線になってしまっている気がします。
変な話ですよね。