エライの?
こんにちは、くどうです。今日の吉祥寺は良いお天気。
来店されるお客様の中には半そでの方も。
私も今日は半そで出勤。夏になったら何を着れば良いんでしょう・・・道産子なので、今から憂鬱です。
さて。
今日は最近の私の個人的なもやもやについて。
私は手話を学び始めて今年で4年目になります。
住んでいる市の講習会を受講しているのですが、ゆるい内容から始まり、
今は本格的になってきました・・・。ついていくのもやっと。先月進級テストもあり、なんとか今年度も受講できることに。
最初は、手話でちょっと挨拶できるといいなあくらいだったのが、
今は、手話で本気でおしゃべりしたい!という気持ちになっています。
いつも行く美術館での鑑賞会で、作品を見ながら本当に楽しそうに手話でおしゃべりされている方たちを見ていて
この絵を見てみんな何をそんなに盛り上がってるの?私も仲間に入りたい!というのが最終目標。
さて、もやもやですが
手話を勉強中、と話すとよく言われるのが
「偉いね」という言葉。
・・・偉いのかしら。
かつて英会話に通ったり、一瞬スペイン語を習ったことも(片手で足りる数ですが)あるけれど
誰も「偉い」とは言いませんでした。興味のあることをやっているまで。
手話を言語として勉強しているし、おしゃべりしたい目的。
なのに、手話は「偉い」のです。
うーん・・・誰かのお役にたとうという目的だったり、
困っている人を助けたい!という感覚なのかな?
困っている場面では確かにお役にたてますね、聞こえている人ありきで社会がまわっているので。
(例えば電車が急に停車した時の情報がアナウンスのみだったり)
その人が困るのは、その人自身の問題ではなくて困らせている周囲の問題なんだけど。
私はいろんな仕事や活動をしてきましたが
居酒屋時代から今に至るまで、根底にあるのはその人がその場を普通に楽しんでくれますように、という気持ちです。
サポートもしますが、それは例えていうなら身長の高い私が、誰かが手が届かない高さものをとってあげる感じ。
単に、私の背が高いってだけ。
それって、エライのかな?
と、今日は個人的なもやもやでした。
昨夜酔っ払って、夫を捕まえ喋りまくりましたが・・・
ありがと、マスクマン。