ラ・まのⅡ
昨日に引き続き「ラ・まの」さんへ訪問した報告です。といいながら写真ばかりです。
「ラ・まの」さんのモノづくりの様子や、あの場の空気感が少しでも伝わればと、
それなら下手な文章よりはこの方がいいだろうという思い込みから今日も同じスタイル
でいきますぜ・・・
母屋の裏では利用者さんが藍染めの作業中です。
これが藍甕。
「ラ・まの」さんでは本場徳島の“すくも藍”を使用しています。
“すくも”というのは藍の葉っぱを100日程度発行させて堆肥にしたものです。
藍染めをただ藍の葉っぱで染めると思ってる方もいます。
”たたき染め”など葉っぱをつぶして染める事もでできますが、本当の藍染めは手間が
かかるのです。それだけにあんな深く味わいある色合いが現れるのですね。
染めたものを洗っていきます。
染め終わって干されている布が林の中でたなびいています。
施設長の高野さんに(今回この後姿だけです・・・)染めにつかう為に栽培している
マリーゴールドの畑を見せて頂きました。
今日これからみんなで収穫だそうです。
綺麗な花だけ使って染めるなんてなんだか贅沢ですね。
これは栽培している藍の花。初めて見ました!可憐です。
これは稗?粟?とにかくなんかツブツブ系ですね。
染めません、食べます。
樹齢300年(だったかな)超のイチョウの木。
これからその横の織り部屋へ。
「こんにちは~っ!」
「なんだよ~もう!」「何しに来たんだよ~っ!」
ヒ~ッごめんなさい、ごめんなさい、邪魔しませんから・・・
若干のアウェー感を感じつつ(嘘です)見学。
黙々と手を動かす人、なんかお調子者だね君は!な人、それぞれにあった作業を
こなしています。
こうやって作ってくれたモノがマジェルカに並びます(・o・)
これらの色彩が科学染料ではなくて全て自然の素材からなんてすごくないですか?
あ、やばい。もうすぐみんなのお昼の時間だ・・・
という訳でラ・まのさんを後にしましたが、同じものを沢山作っている訳ではないので、
又、箪笥の下から面白いモノが出てきそうなので直接お邪魔して買付けさせてもらい
ました。
今回調子に乗って沢山仕入れてしまいましたが、次の買付けにも又早く行きたい!
高野さん、又いつか西荻で飲みましょうね(^_^)/