探してんですけどっ!
今日はモノ作りに携わる障害者施設さんへの耳より情報です。
「どうすればもっとデザイン性の高い製品を作れるようになりますか?」
「売れる商品を作るには一体どうすればいいんでしょう?」
ハイ、
障害者施設の中でも、モノ作りをされている施設さんの多くが抱えている悩みですよね。
実際にマジェルカにもこのような悩みを抱えた方が今まで随分たくさん相談に訪れました。
そんなモノ作りで悩む施設さんの中で、もし陶芸製品または木工製品作りをされている
施設さんにとっての耳よりな情報です。
その内容はというと
公募したデザイナーさんの商品企画とモノ作りをしている施設さんを繋ぎ、そのデザイン
を元にデザイナーや製作指導の外部スタッフ関わりながら商品と生産体制作りを半年程かけて
行い、最終的には立派に市場に流通出来るレベルの商品を作れる施設を目指すというもの。
もちろんそれらのコーディネートもやってもらえます。
しかもよくある 障害者とデザイナーのモノづくりプロジェクトっぽいのと違うのは、作って終わり
ではなくて目標は売る事なので、出口の販路候補もある程度は用意がされているし、その後の
さらなる販路拡大も一緒に目指していくという内容。
どういう内容か、昨年実施された際の下のWEBページをご覧頂ければわかりやすいと思います。
名称など変わりますが、アクセンチュアさんの協賛の元で事業主体はディーセントワークラボさん
が行うという形で今年も開催されます。
そこで私が参加事業所さんを集める役割を担わせて頂いております。
ここで作るとのが障害者の方々が作る「equalt(イコルト)」というブランド。
このブランドを一緒になって展開していきたい!
って施設さんがあればマジェルカまでご連絡下さい。
ただし、実は既にある程度固まってきている中で今回探しているのは、都内近郊で陶芸または木工
製品づくりを行っている施設さん各一箇所なのです。
これまでもかなりのネットワークで情報をばら撒いたつもりだったので、既に多くの方の目には
とまっているのかもしれませんが思った以上にリアクションがありません。。。
普段、モノ作りや販売に困っている。なんとかしたい。という施設関係の方の声を多く聞く私から
すると、こんな滅多にない機会に対してここまで反応がない理由と意味がわからなかったりするの
ですが、結局本気で困っちゃいないってことで、そんな上っ面だけ困ったフリは置いておいて、
本気で悩み、本気でなんとかしたいという方がまだこの世界にいるであろうことを期待して、
そんなアナタからのご連絡、こっちも本気でお待ちしています(笑)
ある方からは藤本さんが声掛けるから怖がられたんじゃないの?」と言われましたが、それも
あながち間違っていないかもと・・・