スタッフTの悩み
こんにちは。スタッフTです!
今日はスタッフTのお悩み相談をブログに書いてみます。
スタッフTがマジェルカで働き始めて早1年。あっという間に時間が流れていき、少し気持ちに余裕がでてきた分、マジェルカに対する新たな思いも出てきました。
今回はマジェルカの「混ぜる」に私の気持ちや思いなどを混ぜていきたいと思います。
私はマジェルカで働くまで、自分に精神の病があることをあまり意識しないで生活してきた日が多かった人です。
なのでマジェルカで働くにあたって、自分が障害者として意識して働くことにかなり抵抗がありました。
外の看板の障害の「害」の字でさえ、ひらがなで書いてほしい。
レジに立つとき、「障害者の方が作った~」と説明するのにも精神的にストレスを感じていました。マジェルカで働いていく中で慣れてしまったので今は抵抗はないです。
正直なところ「障害のある人が作った商品」=「何を考えているのか分からない人たちが作っている怖いもの」とすら働く前は思っていたので、働き始めて「こんな素敵な商品をこのような素敵な人達が買っていかれるのね。」と驚く事の方が多く新鮮な毎日でした。
そのこんなで障害があってもできることがあるということが分かったのですが、自分が障害者と言われることはまだ抵抗を感じます。
マジェルカでは「障害がある、だけど・・・」という捉えられ方。
通院先では「スタッフTさんは普通の人に近い人。」と嬉しい言葉をかけてくださる人もいます。
そのような外部の人達が私に貼るレッテルに傷ついたり、振り回されながらも、なんとか自分らしくいられるようにしていきたいと思い、なるべく強い自分になりたいと思い、あらゆる可能性を諦めたくないと思っています。
障害がないと言ってる訳ではなく自分もまた障害を持っているので、マジェルカに来て下さる障害を持ったお客様にも「お互い頑張っていきましょう」と、心の中で思っています。
マジェルカで商品を購入されるお客様はどの方も素敵なお客様ばかりで、障害がある自分を恨んだこともあったけれど、マジェルカで出会う方達に自分は救われて、マジェルカで働いていて良かった一番の事だと思っています。
以上スタッフTの悩みを書いたブログでした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
力強い木馬工房の阿山さんの作品とともに。