舞台裏便り:やれば出来るを信じてる
初めまして。スタッフのSです。
スタッフWが笑顔と笑い担当だとしたら、わたしは
どっちかというと、真面目担当です(笑)。
かれこれ1年、去年の8月に
就労継続支援A型事業所としてスタートしてからずっと
裏方としてマジェルカ を観てきました。
当初から働くメンバーも居て、
その成長ぶりには感動です。
*
障がい者というレッテルをもらってしまうと、
どこか社会の中でポツンと寂しい感覚になってしまったり
自分は出来ないのではないか?という気持ちに
なったりするかなあ…と思うことがあるのですが、
どうでしょうか?
日々かけられる言葉も
「出来ることだけやればいいよ」だったり
「無理しないで」だったり、
出来なくてもいいことを
前提にされがちかなあと感じるのです。
でも、本当に出来ないのかなあ?というのは
個人的には、かなりの疑問でした。
障がいの有無に関わらず、
結構人によるんじゃないかなあ…と。
そう思っていたんですね。
*
さてさて、そんな中。
マジェルカ では
「そんなこと言ってたら仕事が回らない〜!」ということで、
オーナー曰く、
「みんな普通に働いてもらっている」のです。
無謀?!
いやいや、とんでもない。
実は、出来ちゃうんですよ、これが!
*
観ていると、
社会人になったばかりの頃のことを思い出します。
自分を過信しちゃったり、
逆に出来ないと思い込み過ぎたり。
働くっていう、そのこと自体に慣れなかったり。
*
もちろん、病状は人によって違うし、
コンディションを崩しやすとか、そういうのはあるので、
オーナーもスタッフWも
それはそれは丁寧に面接をし、
一人一人と
日々時間の許す限り向き合っています。
*
シフトの関係で、
全てのメンバーの
成長が見られる訳ではないのだけれど、
見え隠れするそんな姿を通して
感じてきたことを
これからちょっとずつ
シェア出来たらいいなと思っています。
よろしくお願いいたします!
(カウンター内から店内を望む)