何もできない

 みなさまこんばんは、オーナーFことマジェルカの藤本です。

 

スタッフやメンバーにほぼ毎日ブログを書いてもらっていて、書いた本人はもとよりその他の誰よりもそれを楽しみにしているのは実は私だったりするのかも。

 

ブログを書くという慣れない事に、中には文章を書く事に慣れていなかったりするのもいたりして、初めはほとんどの皆が戸惑っていたのだけれど、だんだん回を重ねるにつれてをだんだんと面白くなってきているのではないかな、と思うのは手前味噌でしょうか?

 

自分は、というと、2011年にマジェルカがオープンしてから毎日とはいかずともずっとこれまでブログを書き続けてきました。

そのブログを当初から今日までずっと読み続けてくれている方もいらっしゃるのでしょうか?

もしいらっしゃるとしたらそれはとても嬉しいし有難いことです。

(でもちょっと変態じみてるかも?)

 

そんな私のマジェルカブログも以前は結構「ブログ読んでます」と店頭やその他の場所で言われたり「楽しいです」という感想も頂いていたりしました。

 

自分でいうのもなんですが、今思ってもまぁまぁ楽しいブログ書いていたと思ったりしちゃってます。

感じている人もいるかと思いますが、それがだんだんある時から楽しくないブログがチラホラと顔を出し始め、楽しくないブログばっかりになって、だんだん更新=書く事自体少なくなって。

 

おおざっぱに理由は2つ

一つは伝えたいことが無くなってきたということ。

二つ目は伝えることが怖くなってきたこと。

 

一つ目に関して、

かといって当初のマジェルカと今のマジェルカで伝えたいこと、大事にしたいことがまるっきり変わったとか、無くなってしまったという事ではないです。

 

もう一度言いますがそれは無いです。

 

むしろ、アホみたいに頑なに変わってはいないと思ってます。

 

ただ、それこそアホみたいに同じことを毎回繰り返して書いても面白くないので、かといって絡ませるネタをそうそう次から次と生み出せる器用さもないので。

 

二つ目はそういう状況を作ってしまった自分や上手にやれなかった自分への反省でもあるのですが、福祉の外側からきたポッと出(で)が福祉の楽しい素敵な側面ばかりを紡いで繋げて多くの外の人に「実は素敵な福祉の世界」を広める広告塔になれればよかったのですが、踏み込むに連れて否応無くだんだんと知ってしまった「福祉の闇」的なことを時に感情にまかせて書きなぐるようなブログ、要は楽しくないブログを書くようになったら、それは当然ね、自分が生きていこうとしている業界にむかって牙を剥いたり唾をかけたりしちゃあね、ダメですよ、特に商売人としては。

やり方も含めて子供だったなと(ホントはオッサンですけど・・・)

 

「怖くなって」という表現がいいのか微妙ですが、そんな発信しているウチに周りから受ける対応に怖くなったというのと、その時期そういう意識に支配されていた自分に怖くなったという感じでした。

 

でももったいないですよね。

ね!?

マジェルカって素晴らしい場所じゃないですか?

 

と作った本人が言っちゃうのはナンダかなって感じでしょうが、今や私にとってマジェルカは別人格なんです。

 

マジェルカ=藤本だった以前、決して失ってしまったわけではないにも関わらず、その輝きを発信できなくなってしまったかもしれないマジェルカ、そこに新たに色んな人間が関わってくれるようになった今、元々あり続けているはずのマジェルカの輝きを、昔のようにはできなくなってしまった私に変わって彼女たちが皆さんに届けてくれたらいいなと思っているのです。

(「障害者就労継続支援A型事業所」にしたのもそういう思いが一端にはあったような気も。)

 

マジェルカというのは、本当に毎日小さな輝きがゴロゴロと転がっているし転がり込む場所だと思うのです。

 

あえて自分は少しちょっと離れてみて、彼女たちの視点を通してマジェルカを見る事でまたそんな小さな輝きをまた一つ一つ拾えるような目を取り戻す事に期待も抱きつつ。

 

だからこそ彼女たちの書くブログを楽しみに。

 

みなさんも彼女たちの書くブログ、楽しみにしてもらえると嬉しいですし、是非コメントなんかもお気軽にください、それが彼女たちの励みにもなりますから。

 

 

 

さて、今日、自分がブログを書くとなって

「普段のマジェルカの仕事みんなにやらせててオレはやってないから書く事ないんだよな」と言ったら

「じゃぁその事を書けばいいじゃないですか」とスタッフT

 

ブログのネタも自分で決められない私なのでした。。。

 

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でも、そんな自分でも「まぁ、いっかー」と思わせてくれるのがコイツ。

たまたま横にいたもんで・・・

 

ではみなさま明日も良い日を💤

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