おがぶろ ★おがばあちゃん★…….第3話

オーナーより・・・

マジェルカのこんなブログコーナーですが、数千人とまではいわずとも多いときには

千人近い方が読んで下さっています。

本当にありがとうございます。。。

 

そんな色んな方の目に止まる場所に載せるための文章を、メンバーが次から次と

持ってきてくれるもので、近頃はすっかり私の出る幕が無くなってしまいました・・・(笑)

 

今日は可愛い漫画でじわりと人気上昇中(?)の ”おがぶろ” 第3話です。

 

それではどうぞ!

 

 

いつもマジェルカのブログを読んでくださってありがとうございます!

また、おがぶろも読んでくださってありがとうございます!

おがぶろ第二話では、おがが退院したところまでお話しさせていただきました☆

第三話はそのおががどう過ごしたかを書きました。

 

よろしければ読んでみてくださいね☆☆☆

 

 

★第3話★「まだ絵が描けないおがとおがばあちゃんの毎日」

 

無事退院しましたが、実は病院生活が辛すぎて「からげんき」を必死に振舞っての退院でした。

良くないことですが、私はあの毎日を続けるのが限界でした。

 

そのため退院してからも辛い日々が続きました。

 

抜け出れない苦しさでいっぱいすぎて、おじいちゃんの介護のお手伝いもできません。

本当に私は何にもできない人間だ、なんて考え込んでしまいました。

 

おじいちゃんは本当に長く病気との日々を過ごして、天国へ行きました。

 

お葬式でおばあちゃんは少しよろけたように見えました。

 

私は本当に様々な気持ちをいっぺんに感じていました。

 

いっぱい遊んだおじいちゃんをもっと助けたかった、

もっと一緒にテレビのお相撲を見たかった、

あと3回くらい、ドライブに連れて行きたかった、

けれども私はどれひとつもできなかった。

 

大好きなおじいちゃん、天国ではいままで食べれなかったあんこのお菓子とか、

いっぱい食べてね!!

 

そうして私とおばあちゃんは、もっと長い時間を一緒に過ごすようになりました。

 

おばあちゃんに喜んでほしい、一緒に笑いたい!

車の運転がまだできない私は、歩いて20分するコンビニに行って、

ふたり分のジュースとお菓子を買ってくることが日課になりました。

そうして15時におばあちゃんとふたりで、

ティーパーティを開くんです☆

私たちのお気に入りは、ピーチティーでした。

毎日1時間かけてジュースとお菓子をゲットしてくることは、

体力をつけるためにもいいことです。

 

また今まで介護中心だったおばあちゃんは自分の時間が増えたので、

「何か楽しみが欲しいなあ」と言いました。

 

私は出かけたときにパズルや塗り絵を買ってきて一緒にやりました。

 

また、私が運転できるようになったら、

ふたりでよくドライブもしました。

レストランに行って、同じものを選んで食べました。

私にとっておばあちゃんは、 祖母であり、家族であり、親友でした。

 

そうした毎日を過ごして私は調子がすこしずつ良くなってきました。

やりたいことも増えたので、私は再び拠点を東京に移します。らく

東京と実家を行ったり来たりする生活が始まります。

 

_____________________________つづく

 

 

ふたたびオーナーより・・・

 

マジェルカではしっかり仕事をこなしてくれて、いつもおだやかホンワカなおがちゃん

なのですが、ここに至るまでの彼女の背景、みなさんに知ってもらいたい前に、一緒に

働くワタシたちにとっても、というか、だからこそ興味がもてる物語なのかなと。

 

よければこんなおがちゃんにも会いにマジェルカに遊びに来てください。

そして「おがぶろ読みました♪」と声をかけてあげて下さいな。

目次