ひるんでます・・・

今日、お客様がいるのに気づかずバックヤードでふざけて大声出して接客中のメンバーに

「シーッ!」ってお口にチャック的なパフォーマンス付きで注意をされたのは、オーナー

だとか代表とか管理者だとかいわれてるこの私・・・

 

その直前にはメンバーたちを前にして

「チミたちはさぁー、持ってる病気や症状でさぁー、状態が落ちることだって、まぁ、

あるだろうけどさぁー( ´Д`)y━・~~」

とか、なんだか理解してんだかしてないんだかあいまいにえらそうな素振りで話したばっか

なのに、自分が落ち込んでしまうというオチに。。。

 

でも15秒くらいで回復。

次回は10秒で回復できるように頑張ろうと思います。

 

どうでもいいイントロで始まりましたが、また今回は私が書かせてもらいます。

ホントは今後はできるだけ私の露出は減らしていこうと思っていたのですが

(まさかもったいぶってるんじゃなく、ただ最近つまんないだろうから)

前回のメンバーおがちゃんが書いてくれたブログや、日々、他のメンバーと接している中で

触発(!?)されるから。

 

読んだ?

前回の「おがブログ」

 

“大事なのは、『作ることばかりやって来たおがが、今度は障がいのある方が作った商品たちを

皆さんにお届けできる立場になった』ことが、とても嬉しいということです。”

 

ブログの中にも出ていた表現の方法として選んだというマンガで知らなかった彼女の過去も

読ませてもらいました。

 

普段は強く自己主張をせず誰にもあわせらる風だから、こっちは勝手に癒し系キャラ認定している

彼女ですが、伝えたい思いが燃えているおがちゃんは、そのマンガを読んだ私に、別にまた文字で

メッセージを渡してくれました。

 

そこには

”障害を持っている自分が障害のある人たちに寄り添える”ということへの思いも綴られていた。

 

それこそ、今回マジェルカが舵を切った、障害のある人が働く場として、他ではないマジェルカ

だからこそ実現できることだと想像していたから、それがただの想像ではないのかなと実感

できて嬉しく感じられた。

 

場を作る側がいくらそうだろうと想像してみても、実際にそこで働く彼女や彼らがそう感じられ

なければ本当ではないから。

 

そして今日、別のスタッフKが、障害のあるお子さんがいると話してくれたお客様の接客をして

いて、「私もADHDなんです」と。

たぶん、おそらくそれによっていい作用が生まれた経験がなく、これまではあまりそれを

人に話すのに、知られるのにはむしろ抵抗感があったのかな、と思っていた彼女がさらっとそういう

言葉を他人に投げかけているのを実は横目で「へぇ~っ!」っと思ってみていました。

 

そして、それがこれからのマジェルカでもあるのかなと考えてみたり。

 

しかもそれを「良い会話が出来た」と本人が報告してくれたりしたのはなんとも考えさせられました。

 

反対意見はあるのでしょうが(あるならコメントでも頂ければいいのですが・・・)働き、お給料を

得るA型事業所であるマジェルカは、スタッフやメンバーが福祉サービス利用者であるメンバーの

居心地の良さを何よりも最重要視する場所であるつもりはありません。

 

まずは自分がではなく、来てくれたお客様を喜ばせる事を自分の働きがいにしてくれることを大事に

していきたいと考えている。

 

その点、少なくとも私以上には出来るかと(笑)

 

そして、自らが障害を持つ彼女たちだからこそできること、それってあるのでしょうね、きっと。

 

正直、世間一般、教科書的な社会経験は少ないのは事実だったりはするのだけれども、人間として

壮絶な苦労を生きて来た経験値は、ただボサッと生きて来た人間よりはあるのかもよ。

 

障害もなく、なに不自由なくのんびり生きて来て、障害者のためになんか力になりたいって人は、

もしかしたら力になりたいとかではなくて、力をもらいたいって考えた方が良かったりして。。。

 

俺はどうなんだ。

 

幼少期からそれなりに色々苦労はしてきたつもりで、それを語ればそこそこ面白い話もできるとは

思ってきたけれど彼ら彼女らとのそれはまたきっと別で。。。

 

あれこれさらけ出して苦労自慢して笑い合うってのもそれはそれで面白いのかも。

 

今日は結構笑いがあって心地が良かったマジェルカでした。

 

 

障害者就労事業所としてシフトして2ヶ月、今日も一人新しく加わってくれた仲間が増えてメンバーが

6人になりました。

 

まだ募集中です。

 

色々抱えためんどくさい人ばかりですが、一番めんどくさいのは代表の私かもしれません。

それでも興味あれば是非♪

 

 

 

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