障害を考える3日間(残り2日)
一昨日、昨日と疲れて眠ってしまいいまさらの・・・
国立新美術館で昨日から開催の文化庁主催「ここから~アート・デザイン・障害を考える3日間」
この展示会のショップコーナーをマジェルカが運営させて頂いております。
展示会のコーディネーターである東ちずるさんからのご紹介でお声かけを頂きました。
とはいえ聞くと結構なスペース??
マジェルカだけでスペース作りは無理っぽい!
ということで泣きついたのがエイブルアートカンパニーさんとスタジオクーカさん。
それぞれユニークな商品と、イベント慣れしているだけあってのセンス良いコーディネートで
三者三様のブースに。
全体としてはまとまったボリューム感もほどよくいい感じのスペースが出来上がったと満足です。
スタジオクーカさん
おしゃれ・・・
たのしい・・・
クーカさんは連日(準備から)メンバーさんも一緒に会場に来て盛り上げてくれています。
太郎熊手が爆売れ中‼︎
エイブルアートカンパニーさん
かわいい・・・
そしてマジェルカ
ごっちゃごちゃ・・・
トイレットペーパーの段ボール・・・
(片付けましたよ!)
今回借りられたのはどこにでもあるような折りたたみの長テーブルだけ。
それじゃつまらないってコトでマジェルカイベントで最近お気に入りの「骨だけテント」
一台はマジェルカにあるので残り2台はある団体に借りる予定だったのが紛失!?
という全く想定外のトラブルが直前に発生。
この先マジェルカで3台も使う事なんて無いにきまってるけどイマイチな売り場になるのは
我慢ならないので購入!
なんとかギリギリ間に合わせました。
Amazon万歳!
明日で撤収するのは惜しい!
「マジェルカ」「スタジオクーカ」「エイブルアートカンパニー」という3団体で販売イベント
を行うってのはそうはない機会(もう無いかも)
これだけの障害者×雑貨(マジェルカはアートばかりではありません)製品を一度に見られる機会
は無いのでぜひこの機会に!
ショップコーナーでなく展示会場の製品展示コーナーにも実はマジェルカも何気に展示してもらってたり。
やまなみ工房の山下さんやアトリエコーナスの白岩さん、リベルテの武捨さんなど、以前見学に
お邪魔して以来の方々と久々に再会する機会になったのもよかったです。
「ここから~アート・デザイン・障害を考える3日間」
http://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=651
会場:国立新美術館
会期:10/21(金)~10/23(日)
時間:10:00~22:00(10/23は17:00まで)
入場無料
タイトルからもアートそしてデザインありきの障害者プロダクツという見せ方なのかな、と
思えなくもないですが。
そして昨今の障害者プロダクツの「作る」ヒトビトも「売る」ヒトビトも「デザインが~」
「アートが~」ばかりが増えてきて、中には「そのモノって障害者が関わる意味ある???」
てのもチラホラ。
そして受け手からもえてして「障害者ってみんな素晴らしい感性持ってるわよね~♪」って
言葉を投げかけられることも増えています。
・・・いやいやおばちゃん、みんながみんなソレ持ってるわけやあらへんから!
(関西弁ってなんか便利♡)
とはいえアートがきっかけとなって障害者への理解や認知が高まるのは素直に良いこととして
このような企画も基本的には歓迎です。
ですが、そこばかりがクローズアップされている昨今です。
そこばかりに関わりたがるヒトビトが増えている昨今です。
偏った理解が広がるのにはそこからあぶれたヒトビトを思うときにはチクっとした思いも
感じます。
今展示のタイトルにあるように、ただ見る、ただ楽しむだけではなくぜひ考えてみてくださいな。
今日の午後、明日最終日終日、私も会場におります(たぶん・・・)