かわいいね!
先日は久々の完全1日オフに奥さんと紅葉の高尾山へと行ってきました。
高尾山はウチから近いのです。
さすが紅葉シーズンともあって駅からすでに沢山の人でした。
麓から急登を徒歩で登って途中の薬王院へ到着。
108段の石段を上がっても多すぎて消える事のない煩悩をかかえたまま
山門をくぐると、境内のあちこちには小さな行列が出来ています。
何かと思えば、「高尾山」と書かれた金のうちわを持って衆人環視の中
で恥じらいながらもポーズをキメて背後の天狗像たちと記念撮影が出来る
スペースや、それを回すことで、日々の生活でついてしまった様々な
けがれを落とすことが出来るという、まるで洗剤のような「六根清浄石車」、
石の輪っかをくぐって大きな錫杖をガランガランぶっ叩くことでストレス
発散と同時に願いも叶えられちゃうという、これまたど直球なネーミング
の「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」
持ち上げて元の場所に置くと試験に合格するという木彫りのタコ、その名も
「置くと合格(パス)」・・・
駄洒落を馬鹿にする人は既成概念にとらわれていて伸びるものも伸びないん
だぜ。と、かの風変わりな広告を打ってる「み◯ず学苑」さんも言ってます
からここは素直にこのタコを信じるべきでしょう。
他にも、お賽銭や宝くじのように元手を一切失わう事無く、ただお金を洗う
だけで金運がアップするというなんともお得なスポットや、たったの5円で
意中のあの人と結ばれるかもしれない虫の良いスポットなどなど。
それ以外にお土産屋さんや食べ物屋さんもあってそれぞれに人だかりが
できていたのでした。
俗っぽいなぁ~などとも思いましたが「どこどこ詣で」てのがそれこそ昔は
大衆にとっては限られた娯楽の一つだったんだよなぁと実感。
むしろこの俗っぽさが本来なのかもなぁなどと思ったり。
ここ高尾山薬王院はそれを現代なりにかなり追求してこんな動きや音のある
アトラクションとして用意しているのではなかろうか。
そしてもしかしたら神社仏閣コーディネーターみたいな肩書きのヒトがいて
関わったりしているのかな、高尾山が人気あるのもなんか頷けるなぁ。。。
なんてどうでも良い事を考えた紅葉の高尾山なのでした。
さて直近のイベントになってしまいましたがご案内です。
タイトルがいいですね!
トントンさんといえばマジェルカでも人気商品がこのキーホルダー
私のいたずら描きのようなデザインが忠実にそのまま商品化されたキーホルダー
なので愛着もあったりするのですが
こんなマジェルカの革製品を作ってくれているパートナー事業所の
「第2あとりえトントン」さんが展示販売会のために12/10(木)~12/14(月)の
期間、マジェルカの地下ギャラリースペースに来て展示販売して下さいます。
“第2”じゃない「あとりえトントン」さんも参加して下さるので、普段のマジェルカ
には並ばないような商品もたくさん持ってきてくれるそう。
こちらはその一部。
ちなみに私がお気に入りで使い込んでいい感じになっているこのPCケースも3年位前に
あとりえトントンさんで作ってもらいました。
これも出るかな?
期間中の土曜、日曜には革のワークショップも開催してくれます。
スタッフさんも常駐してくれるので直接革細工の事や色々お話も出来ますよ。
是非みなさん遊びに来て下さい!