あらまぁ阿山くんの巻と予告
一週間前に終了した渋谷ヒカリエでの出店ですが、その会場では、ここでも以前お知らせした通り
東京は八王子市の「木馬工房」に通う阿山くんのライブペイントを開催しました。
その様子を皆さんに是非ご紹介したい!
いまさらなんて言わないでください!
朝11時の開店に合わせてさっそく会場に到着した木馬工房施設長の相良さんと阿山くん、
そして阿山くんのお母様。
開店したばかりともあってお客様が少ない中、ゆっくりと準備をして早速書き始めました。
今製作中の作品を持って来てくれましたが、どうやらこちらはアンモナイトがモチーフのよう。
木の板に焼きペンで線を描いて色鉛筆で塗るのが阿山スタイル!
材によって癖がある木の板に焼きペンで思い通りの線を引くっていうのは見た目以上に難しいんです。
一見大胆に見えて繊細な作品はまさしく阿山君ご本人のよう!
その繊細な阿山君は作画中は一心不乱に・・・
なわけはなく、主に食べ物の名前を叫んでみたり、ドラえもんの歌歌ったり、野球選手の応援始めたり
一番多かったのは、売場に来るお客さん、しかも若い娘さんに片っ端から
「こんにちはっ!」
とか
「お名前はっ?」
とか声張り上げて声かけまくってます。
ナンパしてます・・・
優しく微笑んで返事して下さる方、ビックリして固まる方などなど。
でも、こんな素敵な絵を描いているって知ると皆さん違うビックリに変わります。
阿山君、もちろん男に対しては愛想は一切振りまきません。
当然ワタシにも素っ気ありません・・・
ムカッ・・・
女の子に声かけて「お名前聞く時は自分が名乗ってからでしょう」と施設長やお母様に叱られて
いるのを見て「ざまぁみろ・・・」とか少しでも思ってしまったワタシは、えぇ小さい男です。
そんなワタシの薄汚い心の機微などには全くお構いなく彼のペンは進みます。
面白いのは、何十種類もある色鉛筆の中から、ほとんど迷う事も無く次から次と色を選んで
塗っていくのです。
「そこでその色が来るかぁ」なんて凡人のワタシは思ったりもしますが、先の作品を見て
もらっても分かるように出来上がって全体をみると不思議と違和感なく落ち着いて(?)いる。
しかもまた面白かったのは塗った色を指して周りの人に「コレは夏」とか「これは秋」とか
説明している。
このアンモナイトの中には、どうやら色んな季節やらナニやらが詰まっているようです。
筆圧の強い阿山君、途中で何度も丸くなってしまった鉛筆をカッターで削ります。
そんな中、様子を見ていた方が「カッター使えるんだぁ・・・」とボソッと。
まぁ、今時は普通の大人でもカッターで鉛筆削れない人もいる位だから驚いたかもしれませんが
電動の糸鋸やミシンなどを使いこなす障害のある方々を沢山見て来たワタシは驚きませんが
確かに障害のある方が、危険でもある道具を使う事は、見慣れていない方には驚く事かも
しれません。
かく言うワタシも今でこそこう言ってはいますが始めの頃は糸鋸やミシンや刃物を使う彼らを見て、
勝手な先入観からいつ怪我するか怖くて見ていられなかったですから。
そんな素敵な阿山君の絵はポストカードにもなっています。
木馬工房さんとお取り引きが始まった先月から、マジェルカでも扱わせて頂いています。
他にもフュージングガラス製品や、これまた阿山君が作っているトンボ玉製品なども少しづつ増えています。
それでもやっぱり迫力のある阿山君の作品の実物が見たいですよね。
実はマジェルカ、地下にも秘密部屋があります。
ここを整備してギャラリーなど様々に使えるスペースにしています。
ちなみにこんな感じ。
(ココ借りてなんかやりたいって方いたらご相談下さい)
ここで阿山君の作品展をいずれ・・・
そしてこのスペースで来週の9/13(土)にやはりヒカリエで大人気だった「OIDEYOハウス」
さんの「雷グッズワークショップ」を開催!!
ヒカリエでのワークショップの様子はこちら
9/13(土)の時間は13:00~15:30の開催。
今回もわざわざ長野から「OIDEYOハウス」の利用者さん達も来てくれます。
当日のご参加も大歓迎ですが、ご予約頂ける方を優先にしますので、その場合には
info@localhostまでご連絡先とお名前を明記の上でメール下さいませ!