マジェルカatジェイアール京都伊勢丹始まりました♪
一昨日に西荻窪での最後の営業を終えた翌日、だから昨日ですが京都入りをしまして、
今はその京都から東京へ戻る新幹線の中でブログを更新しております。
京都へは、ここでも以前からご案内している「ジェイアール京都伊勢丹」出店の
準備の為に行ってまいりました。
昼過ぎに京都入りし、先日マジェルカから出荷したばかりの大量の商品を伊勢丹さんの
バックヤードで小窓からのぞく青空に映える京都タワーを横目に、時にため息をつきながら
ひたすら荷解き&値札付け作業。
それらの作業を夕方にひとまず終え、売場閉店後の設営まではしばしの休憩です。
せっかく京都に来たからと上のフロアの「都路里」で私は抹茶パフェ、スタッフKさんはほうじ茶
パフェを食べてちょっぴりまったり。
そして、今のうちに宿泊のチェックインをしてしまって、一眠りでもしようかと◯天トラベルで
予約したはずの宿泊場所を再確認。
んっ!?
チェックイン日が明日の7/2に!!
慌ててそのホテルに勘違いのお詫びと今日の予約希望の連絡するも空き部屋既に無し・・・
でも大丈夫!
◯天トラベルですんなり別の宿をGETして荷物をもっていざチェックイン。
和風旅館の落ち着く畳の部屋に通されてホッとするのも束の間。
「夜11時には玄関の鍵閉まりますからそれまでに帰ってきて下さいね♡」
はぁっ!?
いやいや無理無理!
「いや、決して夜の祇園に遊び行く訳じゃないんですが恐らくその時間には帰れません。」
と相手にとってはどうでもいい説明までしつつ、そうは言ってもねぇ、そこはなんとかなるんでしょう?
と自分勝手なイヤらしい甘えを通そうとするも、何代目かは知りませんが若旦那にそんな甘えは通用しません。
「キャンセルしますか?」
「え~と・・・は、はい・・・すみません」
私がルールを見落としてたのでキャンセル料は支払うと言ったのにそれは免除くださった若旦那でした。
色んな点で憔悴してトボトボと宿を後に。
でもさすがの◯天トラベルです!
やぶれかぶれ気味に再検索すると以外とすんなり今日の宿GET!
当初より宿泊料は上がるけど、もう大人だから野宿は出来ないんだぜと自分を納得させたり
大概のピンチってのはどうにかなるモンだぜと少し調子にのってみたり。
そもそもする必要の無い達成感と高揚感をもってチェックインした部屋のTVでは気分の良くない
ニュースばかりやっていたりして、結局は一眠りどころか休んだ気にもなれずに設営の為の集合時間に
なってしまいました。
と、ここまで、出店には全く関係のない個人的なドジ話の前置きが長くなり、とっとと本題に入れと
いう声も聞こえてきそうではありますが、ただ今名古屋駅も過ぎてなんだか眠くなってきました。
この移動中に書き上げる自信がないのでいっそ今度こそちょっと一眠りするとします。
続きはまた後で…zzZZ
起きました。
とっくに起きて動いてますがね。
焼き肉食ってビールとか飲んだりもしましたがね。
ってかますます関係ないですよね、そんな事。
本題に入ります。
今回売場を担当して下さるジェイアール京都伊勢丹5Fの解放区のスタッフさんは皆さん素敵です。
揃いも揃って感じがいい方達です。
それにすっごくたくさん手伝って下さるのです。
出店させてもらう先方さんにも言われるのですが、マジェルカの場合は細々としたアイテムがとても
多いので準備するのも管理するのも結構大変なのです。
それでも、というかだからこそ何処に何をどうやって置くかは事前にシミュレーションをするので、
それが無いよりはスムーズに進められるのですが、最終的には結構な現場調整が必要になります。
そんな展示作業にこちらからは私とKさんの二人だけだったのですが、伊勢丹さんが大勢手伝って
くれたお陰で予想していたよりは早く結局は11時前に終える事が出来ました。
翌朝の営業時間前に入っての調整も特に必要なさそうなレベルまで仕上げられました。
そしていい加減にどうでもいい事は色々飛ばして翌朝。
そう、今日の事です。
伊勢丹の設営は夕べのウチにそれなりに出来たので朝は今月末から出店する東急ハンズ京都店へ下見
に行ってきました。
什器もカッチョいいしとってもいい場所でした!
コチラはコチラで請うご期待です!
ついでにその近くの京都市が運営する市内の福祉施設製品を集めた「はぁと・フレンズ・すとあ」さんへ
顔を出しに。
店長のFさんもいらしてご挨拶。
いい感じのモノが増えていてマジェルカでも可能なら扱ってみたいモノもあったりしたので、写メ撮り
まくって控えさせてもらいました。
さらにその近所の専門店で、伊勢丹に展示した花瓶や植木鉢に入れる為のダミーの植物を調達して
やっとこさ初日の営業を既に迎えているマジェルカat伊勢丹の売場へと急ぎました。
5階中央エスカレーターすぐ脇のこちらで展開中でございます。
今回は5坪程のコンパクトなスペースで出来上がった売場はこんな感じです。
大勢が利用するエスカレーターからも視認性が高いスペースです。
ちょっとクローズアップしましょう。
OIDEYOハウスさんの「雷グッズ」米袋をベースに使って作られたグッズ。
紙は紙なりに頑張っているから紙なり⇒雷 いいでしょ?
先ほどからあちこちで写っていた三角の旗=ガーランドは今回からの新商品です。
本日しょっぱなからバッグも売れて好調なスタート。
エスカレーターからも目立つ棚の内側です。
マジェルカで定番となった岡山のうらやすガラス幸房さんの吹きガラス。
これにあしらう花材を探して朝からうろついてました。
下の段には「八王子生活館」さんのジャージ素材でざっくりと織られたマット。
価格もお手頃なのでいつも出すとすぐに無くなる人気商品です。
その横には岡山の「ふぁみりお」さんの手間ひま掛けてしっかりと織られたノッティング=結び織り
のイス敷き。
無垢材のアンティークチェアやロッキングチェアなんかにあわせると素敵です。
今回はウールではなく綿素材なのでこれからの季節でもありです。
一番上の段には、名古屋の「ヨナワールド」さんのキャンドル。
キャンドル作っている施設さんは多いのですが、こちらのキャンドルは形も良いし色合いがとてもキレイ
なんです。
ぶら下がっているのは東京「杉並いずみ第2方南」さんの可愛いフェルトのタペストリー。
真ん中の棚は色々な木製品達と、ご存知(?)「日本理化学工業」さんのガラスに描ける
クレヨンのキットパス。
こちらの棚には「八王子生活館」さんの手織りを使ったバッグ達。
帆布生地とあわせ、縫製は外部のプロの業者さんに依頼しているのでモノとしてもしっかり
していて安心です。
その下の段にはこれまたマジェルカではお馴染みの山口の「光あけぼの園」さんの帆布バッグ達。
こちらは倉敷の老舗帆布メーカーさんから仕入れた国産帆布生地をご自分達で商業用ミシンを使い
縫製して商品を作っています。
クオリティから見るととってもお得なバッグ達が揃っています。
真ん中のテーブルには主に布の手作り雑貨たち。
ここで今回特にご紹介したいのはネコの顔した手織りポーチ。
鼻の部分がマグネットでとめるふたになっています。
こちらは「OIDEYOハウス」さんから。
その上に見える口を開けたスマホカバーはマジェルカでは珍しい編み製品。
静岡の「ニット幸房ライク」さんから。
そのライクさんからは他にも下の写真でぶら下がっている、やはり口から出し入れするリップケース。
印鑑ケースにもどうぞ。
手前にはお馴染み「あとりえトントン」さんの革のキーホルダー。
これはいつも人気ですね。
細かな部分ですが今までは箱に苦労してきましたが、今回からは今まで以上にしっかりと綺麗な
箱が作れるようになりました。
そのままギフトにもピッタリです。
そして「杉並いずみ」さんの手織り布の巾着袋。
アイテムとしては地味なのですが、特筆すべき点があるのです。
写真ではわかりにくいのですが、短い様々な残糸をメンバーさんが一本一本結び合わせ、繋げて長い糸に
仕立てたモノを織り上げて出来上がった布を使っています。
とんでもない手間がかかっています。
でもその手間のお陰でポチポチした結び目が可愛いテクスチャになってますし、彩りにも変化があって、
ちょっと他の手織りでは見られない商品になっていると思います。
こちらは主にアクセサリーなど。
ムイットボンさんのフェルトのアクセサリーに新作も登場しました。
さてお客様からどのような反応でしょうか?
その他ガラスや陶器のアクせサリー。
後ろには「スタジオ クーカ」さんのカラフルポーチ達。
それらの中に、地元岡山の伝統産業のデニムや帆布地を使ったアクセサリーを、先ほどのノッティングの「ファミリオ」
さんが入れて下さいました。
もひとつアクセサリーでは東京八王子の「木馬工房」さんからこんなステキなガラスのピアスが初お目見え
しました。
台紙は今回マジェルカにて急遽アレンジさせてもらいました。
ステキなショーケースにおさめてもらいました!
こちらはステーショナリー系です。
最近人気急上昇の怪しげなマスクマンのイラストのグッズは埼玉の「かうんと5」さん。
その下の新聞バッグは、同じ千葉の地域作業所hana」さん、
手織りバッグを作っている「八王子生活館」さんでは手織りストールも人気です。
これからの季節でも使える薄手のものをチョイスさせて頂いて持ってきました。
「ジェイアール京都伊勢丹」さん5F「解放区」での展開は、ざっとこんな感じで始まりました!
7/15(火)までの2週間です。
お近くの方、そうでない方も是非!!!
あとはステキな伊勢丹の売場の方々にお任せして我々は売場を後に。
ついでに9階にある京都府の福祉施設製品を集めたショップ「ハートプラザKYOTO」さんにも顔を
出させて頂き、そこでもいくつか興味をもてる商品を見つけてネタを持ち帰ってきたのでありました。
今日来られたお客様が「京都の施設の商品が無い・・・」と残念がっていらっしゃったそうです。
そう言われるとそうですが、それを説明すれば、あえて外した意図はなく、条件などで先方と折り合え
なかった結果であります。
とはいえマジェルカでなくても、先の「はぁと・フレンズ・すとあ」さんや「ハートプラザKYOTO」さん
など、京都の事業所さんは他の地域に比べると用意されている販路には恵まれているのかもしれません。