湘南物語

先日の火曜日はお休みを利用して再び湘南地方の施設さんを訪問してきました。

(タイトルには思いつき以外の何の意味もありません・・・)

相棒となるナビゲーターは今回も?研進の川下さんな美人さん、
じゃなかった美人さんな川下さん。
 

そして今回の目的は3つ
ひとーっつ!
新たな製品づくりの話で前回訪問した「湘南の凪」さんとの進捗打ち合わせ。
ふたーっつ!「進和学園」の施設で前回訪問できなかった陶芸などを行っている
「やえくぼ」さんの見学訪問。

みっつー!
「スタジオクーカ」さんの年忘れパーティーへの参加。
いじょーでありまっす!(>_<)>
湘南の凪さんには前回に約束したモックアップを持参して打ち合わせ。
そうです、作りましたよアタシ。
ある時は店のカウンターの中で隠れてコソコソ。
ある時には店の表で大胆にガリガリゴリゴリ。
で、作ったのは
一つは比較的作るの簡単で「まぁ悪くはないね」バージョン。
もう一つはちょっと手間が掛かるけど「あら~素敵じゃないの~」バージョン。
初めのうちは前者だけで進めるつもりだったけど自分で作りながらもイマイチ面白くない。
作ってもらう上で出来るだけ製品を規格化し、工程を簡素化してしまった方が
商売のあり方としては売る側、作る側双方にとって良いに決まってるのですが、
アタシのところはまともな商売、もとい普通の商売、ではありません。
(商売としてはまともにやってますからね)
原価を抑える為にはどうにでも何でもって訳にはいきません。と思ってます。
作る本人たちにとって面白くないよりは面白がってもらいたいし、作り手の持ち味が少しでも
反映され、なおかつそれが魅力となる製品にしたいと考えて「あら~素敵じゃないの~」
バージョンを用意しました。
今回は実際に作業にあたるであろう利用者さんとも一緒に話したりしたいというお願いを事前にしておきました。
さぁ、湘南の凪さんに到着です。
わざわざ玄関前でお出迎えが!
先日も会った利用者さんです。
「こんにちは!この間もお会いしたね?」
「え?そ~だっけ?」
「アハハ(;´∀`)所長さんいらっしゃる?」
奥に向かって
「例の人たちが来たよー!」
はい私たちがその例の人たちです。
実は彼が今後の作業の中心となるであろう利用者さんでした。
ホントはドギマギしながら待っててくれたみたい(*´∀`*)
さっそく打ち合わせ。
「こーやってあーやってこんなの作れます?」(まぁ悪くはないねバージョン)
「うん、できると思うよ」
そこで
「じゃあこれは?」(あら~素敵じゃないの~バージョン)
「う~ん・・・少し難しそうだけど出来ると思う」
横にいらっしゃった川下さんも仰っていましたが、後者を出した時に彼の顔がパっと明るく
なったのです。
「よしっ!じゃあこれでいこうぜっ!」となり、お次は実際に電動工具を彼が使う様子を、
というより眠っていたその工具が使えるか(!?)を確認しに皆で移動。
実は、私はこの話はもともと工具や技術をお持ちで既に木工製品を作られている施設さんと
組むという考えでいました。
そのほうが正直色んな面で楽だし間違いが無いですから。
ところが湘南の凪さんは木工品づくりはしていません。
眠っている工具はある、けれど製品をつくるというには最低限、もしくはそれにも満たない
設備。いわば日曜大工レベル。
木工製品つくりに必要、というかあったら良い知識、経験は施設としても当然もっていない。
という事で、「これはちょっと難しいかもよ・・・」ってことを川下さんに以前お話したのです。
そしたら
「藤本さん、施設が新しい事にチャレンジするっていう声を上げるのは中々大変な事なんです。それを湘南の凪さんは・・・」
と私の冷めた言葉に全くひるまず熱いトークをかましてきます。
「う~ん・・・でも経験ないってのはねぇ・・・キミぃ」
とこっちも冷まし返そうとしたら
「だったらイチから育てましょうよ!」
むむむむ(-_-;)ナニコノヒト
アレコレ言ってるのが面倒くさくなって
「まぁ川下さん美人だからいっかぁ~(´▽`*)アハハ」という事になりました!?
マジェルカはこれまでは既に製品をお持ちの施設さんを見つけ、それらの製品を仕入れるという事だけでしたが、
やる気のある施設さんと組んで新たな製品づくりをしていくという事も行なっていきたいと考えています。
今回は私にとってのトライアルとしても苦労してもやってみる価値はあるかと判断しました。
いつになるのか、何ができるのかまぁ、皆様、気長に楽しみにお待ちください。
この後に訪問した「やえくぼ」さんに関してはまた改めて!
その後のクーカさんのパーティーの様子はこちら!

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