やえくぼ
一昨日書きかけておきながらアップ出来なかった記事というのは、他でもない
年末に湘南方面に行った報告の続き。
「続きは次回!」とかいいながら
「続きは次回!」とかいいながら
途中で途切れたままでそのまま慌ただしい年末に、そしてお正月に突入
酒食にまみれた生活に浸ってウヤムヤにしてしまうところでした・・・
けっこう律儀なんですよ私。
では本題に
その日の午前中に「湘南の凪」さんに伺った後にまずは腹ごしらえで海岸沿いにあるステキな
レストランに連れていってもらいましたヽ(*´∀`)ノ
さぁ、たらふく食ったし次は新江ノ島水族館でイルカにでも乗りますか!
って言いたいところですがそいつはさすがに許されません。
なにせこれから向かう「やえくぼ」は今回案内して下さった川下さんのいる(株)研進さんの
関連の社会福祉法人進和学園さんの施設です。
「やえくぼ」は通所の生活介護施設とのこと。
法人のHPによると
“地の利を活かした作業を実践しています。”
“地の利を活かした作業を実践しています。”
・・・フムフム
“緑あふれる自然環境と資源を利用して、陶芸・竹炭・紙すき・有機肥料・農園芸等自主製品を製作しています”
とあります。
なんともほのぼのムードが漂っていそうではありませんか。
なんともほのぼのムードが漂っていそうではありませんか。
到着したのが遅めだったので残念ながら利用者さん達はもうお帰りでした。
ホントに緑あふれる敷地です。
まるでキャンプ場に来たような気分です。
あれ?ここでBBQできるんですか?
残念ながら焼くのは肉では無くて竹です。
竹炭を作る窯だそうです。竹炭はマジェルカにも少しだけ置かせてもらってます。
材料となる竹は山に山ほどあるので山のように使えます。
おかげで竹炭が山盛りに作れます♪
おかげで竹炭が山盛りに作れます♪
そして竹薮の向こうの山肌には沢山の横穴が!
さぁ、私はここまでで「山」って字をいくつ使ったでしょうか?
答えは6ケです。
多いのかどうか、まったくリアクションに困る数ですね(´∀`*)
さぁ、その横穴ですが、なんと!約1500年前の遺跡だそう!
その後平家の落ち武者も隠れていたとも伝わっているそうで、鎧兜が出てきたとかこないとか・・・(@_@;)
もの凄く興味あったのでのぞきに行きたかったのですが我慢。
今回、私が関心を寄せてるのは陶芸活動。
陶芸やってる施設は数あれど実際に現場を拝見するのは始めてなので楽しみです。
今回、私が関心を寄せてるのは陶芸活動。
陶芸やってる施設は数あれど実際に現場を拝見するのは始めてなので楽しみです。
なんとも古びた煙突です。
窯のある棟です。そしてピンボケです。
ロケーション的には登り窯とかがあったら最高なんだけど、この古い煙突だけでも雰囲気
十分。
ここに薪をくべて、ってあなた普通に言ってますが!
電気でもガスでも石油でもなくて薪窯ですよ!
カッコ良いなぁ~(*゚‐゚)
いや~来た甲斐あるなぁ~
ここで器焼きながらお酒とか飲みたいな~
お次は作業場へ
煙がたなびいてます。。。
薪ストーブの煙でした。
ムムッ!!
ストーブの左側になんかモコモコした物体を発見!
居着いちゃったそうです
カワイイ(*´∀`*)
ゴミだらけだけど・・・
ここで薪ストーブにあたって猫なでて本でも読みながらお酒のみたいなぁ~
こちらの「やえくぼ」さんでは結構本格的に陶芸をやっておられますが、多くを生産して
ジャンジャンあちこちで販売してるってわけではないよう。
今作られているモノをそのまま置いてマジェルカのお客様に合うかどうかは別としても、
製品一点一点のクオリティはとても高いとお見受けしました。
釉薬の色サンプルも見せていただきました。
焼き方には酸化と還元という方法があると知ってはいたものの、実際に並べて見せてもらうと
それでこんなに違いが表現できるんだと改めて驚き!
同じ釉薬でも焼き方や地の土の違いで何通りもの表情が。
面白い!
オーダーも受けて下さるっていうので本気で考えてみよう・・・
すっかりのんびりして外も暗くなってきました。
落ち武者のオバケが出てきたら怖いから帰りましょう。
やえくぼの皆様、そして研進の川下さん、この度はどうもありがとうございました。
さぁ帰ってお酒飲もうかなぁ~