アール・ブリュット立川2017

終わった展示の記事なので、いわゆる後パブにはなりますがメンバーKが書いてくれました!

 

 

こんにちは。以前餃子ライスの記事を書いたメンバーKです。

アール・ブリュット立川2017に行ったので、今回はそのことについて書きます。

マジェルカ出勤日のある日、アール・ブリュット立川の実行委員会の方が来て下さいました。 アール・ブリュット立川は美術展です。 マジェルカもお世話になっている木馬工房の阿山さんの絵も展示されると言う事でぜひ行こうと。

 

オーナーいわく、アール・ブリュット立川実行委員会の方々は助成金や補助金ありきではなく手弁当で以前から活動されていたそう。

今、東京オリンピック・パラリンピックを前にして、障害者によるアートがブームらしい。 (マジェルカメンバー、おがさんのブログでも触れていました。)

アール・ブリュット立川実行委員会のように以前から活動されていた方々の尽力もあってこそのブームなんですね。

アール・ブリュット立川ホームページはこちら→

最初「アール・ブリュット」と言うチラシのタイトルを見た時、酒飲みの私は『ブリュット?シャンパン?』と思ったのですが、 アール・ブリュットとは「生(き)の芸術」と言う意味だそうです。

コピペです。。。

アール・ブリュットとは、既存の美術や文化潮流とは無縁の文脈によって制作された芸術作品の意味で、 英語ではアウトサイダー・アートと称されている。 加工されていない生(き)の芸術、伝統や流行、教育などに左右されず自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現した芸術である。 フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(Jean Dubuffet 1901-1985)によって考案されたことばである。

つまり正規の美術教育を受けていない人のアートと言う意味らしい。

さて、アール・ブリュット立川は伊勢丹 立川店、多摩モノレール、立川市子ども未来センター、なみき画廊で展示されたのですが、 私は伊勢丹の展示会に行ってまいりました。

駅から歩いて伊勢丹に入ると、二階で織物の展示が行われていました。 配管パイプ風のオブジェにかけられた、色とりどりの織物が眼をひきます。

樹海ウォークと言う何だか恐ろし気なタイトルがついた織物作品もありました。

 何でも樹海を歩いた時の印象を布で表現した作品なんだとか。 緑の布に青いビニールがつけてありました。 きっと葉っぱや草の音がカサカサ鳴る様子を表現しているんでしょう。

木馬工房の阿山さんの書きかけの絵も発見。

 木の板にバーニングペンで木を焦がして線を描き、色を塗っていくというのが阿山さんの作品。

マジェルカにも阿山さんの作品が飾ってあります。お店に寄られた際は探してみてくださいね。

 

阿山さんの絵のグッズ(ポストカード、Tシャツ、クッションポーチ、トートバッグ、クリアファイル)、トンボ玉アクセサリーはマジェルカで扱っています。→マジェルカのwebショップ

 

まだ2階の時点で、阿山さんファンとしては期待が高まります。

 

2階では、最初写真撮影を断られたのですが(「KU○UMI○U共催なので…」と言われ)、 でも、帰りにもう一度寄ると同じスタッフの方から「すみません、撮影して大丈夫です。」と声を掛けられました。

 

作品が沢山飾ってある5階へ。 5階には「写真撮影OK」との旨が書いてあり尋ねると撮影して良いそうなので、一周観た後に撮影。

モノトーンの作品もありましたが、全体的にカラフルな印象。 観ていて楽しくなる作品ばかりでした。

題名もユニークな作品があり、「スーパー十一面観音様」(特撮ヒーロー物に出てきそう)や、

黒で描かれた大きな鳥に「絶滅しない鳥」(どんな鳥?)、

カラフルな抽象画に「おにぎり」(おにぎりの美味しさと何の具が入ってるかのわくわく感を表現したのかな?)、 小さなパンダの人形が沢山いる作品に「パンダの幼稚園」(通いたい!)など。

作品の個性は様々で色んな表現の絵と造形物が展示されており、 緻密な線で描かれた絵もあれば、大胆な筆使いの絵もあり、とても面白かったです。

 

阿山さんの作品に、もぐらと豹と虎があってもぐら、豹、虎が好きな私はうれしくなりました。

 

 

あと、林航平さんのペンギンパレードの人形にスーパーマリオとルイージ仮装のペンギンがいて思わず笑ってしまった。

メインの5階の他にも3、4、6階に2点づつ絵が飾られていました。

私の下手な文章で感想を書くより写真のほうが分かりやすいので、作品の一部を載せました。 写真も下手ですが(笑)

 

以上、メンバーKのルポでした♪

 

彼女、マジェルカで働いてからこういう世界にも関心を持って彼方此方と足を運んで何かを吸収したり、

調べてきた情報をマジェルカにフィードバックをしてくれたりもしています。

 

障害者アートのイベントをチェックしてこまめに足を運ぶ事もしないのですが、こちらへの展示へはたまたま

私も最終日の閉場間際に駆け込んでお邪魔してくる事が出来ました。

実行委委員のMさんもいらして親切に作品を案内して下さいました。

個人的には気になる作品も数々あったのですが、中でも雑貨屋「マジェルカ」の琴線に触れたのが上にもあったペンギンのフィギュア、それらを製作している林航平さん本人も会場にいらしてご紹介頂きました。

 

ご本人もなかなかに良いキャラクターで、頼んでもいないのにたくさんのフィギュアをかばんから取り出して次から次へ見せてくれて一目惚れ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

Mさんの仲立ちもあって先日お母様とマジェルカへ

これ全部指先サイズ(小さいのはホントに小指の先ほど)

 

一緒にいたスタッフWも大喜びでのinstaアップ!

 

ウルトラマンでもヒーローより怪獣が多めだとお母様とスタッフW(♀)は不思議がっていましたが男子の私はさもありなんという感じで航平さんになおさらシンパシーを抱き・・・

 

恐竜関係もお好きなようで、お母様とWがポカンとする中、

W「これアルマジロ?」

アタシ「ちがうでしょー〇〇ドン(恐竜の名)だよね?」

航平くん「そう!(でも別にテンション高くは無く)」

 

中二病という言葉を久々に思い起こさせれたのでした。

 

そして来年の3月、マジェルカ地下のギャラリーで林航平くんの展示会を開催という運びにあいなりました。

 

詳細はおいおいと。

 

 

ひとまず目前はこちら

 

そして同時開催でマジェルカギャラリーではあの「ひょうたんカフェ」さんの展示です♪

2017ひょうたんカフェクリスマス.jpg

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