和モダン生活

「既製品ぽくない、この感じがいいなぁ」

 

先日ご来店頂いた、気持ちのいい笑顔の学生さん風の青年。

しゃがみ込んで見つめていたのは、信楽青年寮さんの陶器。

両手で大事そうに持ち上げ、二枚お買い上げ下さいました。

 

 

こちらのお皿、ビードロというシリーズで、薄い水色のガラス釉がとてもきれい。

そして、形もそれぞれ、なんかいびつで、個性的で、未完成な感じで・・・

まさに、「既製品ぽくない」世界で一つのお皿。

 

まだ学生さん風なのに、お皿一枚にもこだわってるんだ～。

きっと丁寧に生活してるんだろうなぁ～。

おばさんスタッフＭ、和モダン男子君にすっかり胸キュンです♪

 

 

信楽青年寮さんは、日本六古窯といわれる”信楽焼”で知られる

滋賀県の甲賀市にある福祉施設。

 

なんと昭和33年から活動している歴史のある作業所で、

もともと利用者の方を地域での就労に繋げる使命を担ってきたそう。

 

今はご高齢の方が多いということですが、

それはもう、キャリアを積んだ職人さんが多いということなのかと。

 

そして、こちらの陶器、「和」を感じるアイテムのようで

マジェルカでは外国の方にも人気。

 

「スーツケースに入るかなあ・・・」と心配されながらも、

プチプチでぐるぐる巻きにされて沢山の国にお嫁入していきます。

 

 

そして、実はスタッフＭの家でもこちらのお皿が毎日大活躍中！

 

 

はじめはカレーライスにいいかも♪と思って購入したのですが、

パスタにも、炒飯にも、もちろん日々のお惣菜にも便利！！

お昼はランチプレートに重宝してます♡

 

もうすぐ食欲の秋♪

 

歴史も感じさせつつモダンな風合いの信楽の陶器たちは、

スタッフＭこの秋一押しのマジェルカアイテムです！

 

是非店内で一枚一枚手に取って眺めてみて下さいね。

 

 

５年前の信楽青年寮さん訪問時の記事はこちら！