「てめーら、サイコーだなぁ!このヤロー!!」
今回マジェルカ初の試みとして企画・運営をした“ウェルフェアトレードフェスタ”。
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このお祭りイベントは、「インクルーシブであたたかいコミュニティづくりの第一歩」として武蔵野市~国立市の福祉施設10団体にご参加いただき、JR中央線コミュニティデザイン様・JR東日本様のご協力により実現したもの。
会場となった東小金井駅の高架下には、二日間で約900名の方にご来場いただきました✨
ウェルフェアトレード商品(施設の自主製品)の販売やワークショップ・ライブなど、地域の福祉と住民のゆる~い交流から生まれた心地良い空気感・・・・
「主催者のオープンマインドと、JRが沿線に求める未来図が、ガチーっと組み合わさった現場は、程よい規模と、程よいユルサを宿し、ここにいることが気持ちよかった!」
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思い返せば・・・・
それは1年前、真剣な眼差しでマジェルカ店内を視察されていたお客様にただならぬオーラを感じ、私イトウが(勇気をだして)話しかけたことが始まりでした。
そのお客様こそが、当時のJR中央ラインモール(後のJR中央線コミュニティデザイン)の社長様(!)。
“地域のつながりの強化”という役割を果たす上でのウェルフェアトレード商品の可能性を感じ、わざわざ吉祥寺の店舗まで足を運んでくださったのでした。
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その後マジェルカから当フェスタの構想を提案したところ、「継続して開催できるイベントになるようトライしてみましょう!」ということに。(なんて懐の深い会社・・)
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国立市や小金井市の行政の方にもご協力いただき、中央線沿線地域で自主製品を製作している福祉施設に声をかけるところからスタートしました。 (初回の説明会での一コマ↓)
そして、単なる販売イベントとするのではなく、マジェルカの知見を活かして付加価値を提供したいと考え、「ウェルフェアトレード」について理解してもらうセミナーや、商品力アップのためのワークショップも、なんと計6回開催!!
「失敗からも学べると思って、今回はとにかくチャレンジする場と考えてください!」――適正価格での値段付け、「買いたい!」と思ってもらえるような商品の見せ方(商品ラインナップ、ストーリーの伝え方)などなど、皆さんには沢山のチャレンジを提案させていただきました。
とはいえども、実は開催するまでは順風満帆ではなく、息切れしそうになったことも・・。
コロナ禍での開催。利用者さんのいる施設の安全性を第一に考え、緊急事態宣言がでる度に延期すること2回。会場の変更、チラシの刷り直し、レイアウト変更、相次ぐ参加団体の出展断念・・・それは、なかなかゴールの見えない長距離走のようでした(^-^)
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そんな中私たちを支えてくれたのは、参加団体やJRグループの皆さん。「利用者さんも楽しみにしています!」「利用者さんのモチベーションをなんとか維持したいと思います!」「ここまできたら、あとは頑張りましょう!」など、温かいメッセージに助けられました。
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・・・そんな関係者の熱~~い想いは、会場の空の雨雲もはねのけてしまう程!!(雨の予報だったのに!)
何より嬉しかったのが、「定期的に開催してるんですか?」というお客様の声!
現在東小金井で家を建てているという若いご家族からは
「地域でこういったイベントをやってくれてるのは本当に嬉しい。是非毎月開催してください!」という声も♪
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コロナ渦を経てこういうあたたかい地域コミュニティーが求められてるんだな・・・。
そんなことを確信をすると同時に、「こういうイベントを各地域で開催していきたい!!!」と、
マジェルカの次なるミッションを感じ、期待に胸をふくらませている我々スタッフ一同なのでした♪
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最後に・・小池アミイゴさんのTwitterでのつぶやきを引用させていただきます(#^.^#)
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「この現場に関わった全てのみなさん、てめーら、サイコーだなぁ!このヤロー!!」
イベントの趣旨に賛同しお手伝いいただいたアミイゴさんはじめ大勢のボランティアさん。最後までついてきてくださった参加団体の支援者と利用者の皆さま、そしてイベントを共催してくださったJRグループの皆さま、心から御礼申し上げます!! イトウ