ウェルフェア
トレード

WELFARE TRADE

あなたの知らない世界を、
のぞいてみてください。

電車のなかで障害のある人を見かけて、なんだか落ち着かない気持ちになる。誰しもこんな経験を一度はしたことがあるはず。

福祉の世界は、普段関わる機会がない人にとっては、特別な世界にうつります。でも、あなたのお気に入りのバッグが、実は障害のある人が作ったものだったとしたら…。

マジェルカは、障害がある、ないに関わらず、誰もが自分らしく活躍できる社会の実現を目指しています。

ウェルフェアトレードとは

福祉事業所で作られる自主製品を正当に評価し「その価値に見合った適正な価格や方法で流通させる」ことで、障がい者の収入や働き甲斐の向上と社会参加を促し、社会の障がい者理解を後押しする仕組みです。

従来の福祉マーケットと
ウェルフェアトレードの違い

障がいある人たちを単なる「支援の対象」としてではなく「対等なパートナー」と位置づけ、
彼ら自身が力を発揮して生み出した価値を正しく評価し世の中で活かす。
それは「作り手」「買い手」「売り手」の誰もがHAPPYになれる仕組みでもあります。

Positive Impactウェルフェアトレードで
生まれる好循環

ウェルフェアトレードは、製品の変化、作り手やスタッフの意識変化や行動変容、
そして売上向上による賃金向上といった沢山のポジティブな変化を生む仕組みです。

悪循環

従来の福祉のもの作りは「障害者の力を活用したり伸ばす」という意識は低く、あくまでも支援の一環の活動でした。その結果、商品の価値を高めることには目が向いていませんでした。また、売り場も支援目的の人に向けたバザー等で安価で販売されるのが常でした。そのため、作り手の工賃向上にはつながらず、持っている能力を社会にアピールするものではありませんでした。

好循環

ウェルフェアトレードでは、障害者が能力を発揮し、価値の高い製品作りを行います。また、製品の価値に見合った価格を設定し、より沢山の人に向けて販売します。その結果、売上があがることで作り手の賃金が向上し、多くの方に仕事の価値を認められることで働きがいも向上します。一方で、継続的にモノづくりを行うことで技術力も向上し、製品の魅力が向上するという好循環が生まれます。