『誰か』と『私』をつなぐものは~京都『サリュ』さんのご紹介~
こんにちは、オーナーでない方のFです^^
最近は厚着だと汗ばむような日もあって、季節の変化を感じます。
春がもうそこまでやってきていますね♪
マジェルカでは先日まで『和雑貨フェア』を開催しておりまして、フェアを見にわざわざ足を運んでくださったお客様や、またこのフェアをきっかけに新しくマジェルカの商品に興味を持ってくださった方も増え、接客させて頂くことの多い私としても、とてもうれしく思います。
幅広い年齢層の女性が興味を持って下さるマジェルカのアクセサリー類。
その中でも日本の伝統工芸である〝七宝焼き〟や〝つまみ細工〟を作ってらっしゃる『サリュ』さんは京都にあるNPO法人です。
京都・二条城付近にある京町家(とても風情があって素敵!)で活動されていて、
こころの病を抱えた女性たちに、作業を通じて自信や仕事に対する誇りを持ってもらい、いきいきと生きて欲しい。そして病気のあるなしに関わらず人と人がつながり、その『つながり』を感じながら生きていける社会を目指しているそうです。
そんなサリュさんの商品たちは、女性ならではの繊細さと美しい色合いが特徴的で、つややかな透明感の七宝焼き、色とりどりのつまみ細工、どちらもずっと見入ってしまう魅力に溢れています^^
ひとつひとつが本当に丁寧に作られていて可愛らしく、シンプルでありながらどこか個性的で温かみのある素敵な商品だなあ…と売り場でいつも感じています。
先日もマジェルカのことを知らずに初めて来て下さった女性のお客様が、店内を一通りご覧になった後、最後にサリュさんのアクセサリーコーナーに足を止め、じっくり吟味して七宝焼きのピアスをご購入いただきました。
その時に接客させていただいた私も、和雑貨フェアという新しい催しで、マジェルカに新しく興味を持って下さったこと、また商品をじっくりご覧になって、本当に気に入ったものをご購入いただいたことを本当に嬉しく思いました。
『作業を通じて自信や仕事に対する誇りを持ってもらい、いきいきと生きて欲しい』という理念のもとで、もの作りをするサリュの女性たち。
そしてその素敵な商品を取り扱う私たちもまた、自信を持ってお客様におすすめしていく中で仕事に誇りを持ち、日々やりがいを感じさせてもらっている。
京都と東京。
立場は違えど、同じようにこころの病を抱えた作り手の『誰か』と売り手の『私』が商品を通じてつながり、その『つながり』を感じながら日々お仕事をさせてもらっている。そう考えると見知らぬ『誰か』と繋がっていることの不思議さと素晴らしさを改めて感じられました^^
サリュさんの商品はこちら