答えのないものは難しいのを克服したい。

こんにちは。スタッフのM.Mです。3月になり少しずつ暖かくなり過ごしやすい季節になってきました。

雨も時々降るのは嫌ですけれども。

 

そんな私は、つい先日、雨の日に東京都立美術館の設営にスタッフTとスタッフKと3人で行きました。

私は、東京都立美術館は初めてで、とにかく敷地が広く中も広くて落ち着いたモダンな雰囲気のところでした。

設営場所も広くて什器もかなり充実して揃っていました。

 

さて、設営ですが、私は何もないところから答えがなく自分で考えてやることが苦手で、スタッフTさんの指示に従い

スタッフTさんが、主に展示を考えてくれました。設営をやっていくうちに私は什器の使い方が分かっていないことや

バッグなどの大きなものから場所を決めていき、アクセサリーなどの細かいものはとりあえず段ボールから出してみることなどが学べました。

普段、マジェルカの仕事でもレイアウト展示はありますが、私は一番苦手で日頃見慣れているお店だと展示がどうなっているのか分かりにくいですが、今回展示をやらせて頂き、高さを出すことや動きがあるように見せるなどの什器の使い方がよく分かりました。

 

なぜ、答えのないものが苦手なのかを私なりに考えてみました。

たぶん、学校の勉強で答えのあるものばかり勉強していたし、方法論ばかりを学んでいて自分で考える独創性を身につけてこなかったのが影響しているのかと思いました。

 

音楽や映画、アニメ、小説などの芸術は、作る側は何もないところから生み出しているわけであり、答えはありません。

そういう点では、今回の展示の設営も同じことが言えると思いました。

だからといって、全く何もない状態から作り出しているわけではなく、まずは人のを真似て、基礎を学んでから作り出していると思います。

 

今回、良い経験をさせてもらい、レイアアウトや展示の仕方、什器の使い方を学べたので、この学んだことを日頃のマジェルカの仕事や他の外部出店の設営などに活かしていき苦手を克服していきたいと考えております。

 

マジェルカの東京都立美術館の出店は3/5〜4/14までです。ぜひ、足を運んでいただけたら幸いです。

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