新たな発見★@マジェルカcafé

こんばんは♡スタッフTです♡

 

 昨日はマジェルカcaféが行われ、私も参加しましたが、話すテーマが決まっており、ずばり『商品の価格設定について』でした★

 

でもでもスタッフTはその事をブログに書こうと思っても、なんのこっちゃって話になりそうなので、思った事を書いていきま―す★

 

 まず気になった発言その1

作業所製品の価格をもっと上げようとした時に抵抗感をもつのはお客さんより福祉の人たちにあったりするというような話をしていた時に、

「今の人たちは一つ一つにストーリーやこだわりなど付加価値を重視した消費をする人が自分の周りでも増えている気がするけど、古い人たちは大量消費の時代の人たちだからそういう価値を重視しないのかも。」みたいな話がありました。

 ・・・ということは福祉の人たちは古いのかな??

 

このお話は学生(福祉外の専攻)の方で大学の卒論に障害をテーマに書こうと思っている方がいらっしゃったのですが、この方の捉え方、ずばり「新しい」とスタッフTは思いました。

 

確かに最近マジェルカのお客様で商品をご購入頂く方の何割かは若い方で、若い人の感性とマジェルカにある商品が時にマッチしているような気がします。(アート系商品など。)

 

「私の母の世代はきちんとしている絵画を好んでいたけど今はそういう時代ではない近代アートのようなものを好む人も多い。」

 

なんでも今はユニ―クなモノの方に興味がある人が多いらしい。知らなかった・・・かも!?

 

気になったことその2

「「安かったら買うけど」・・・←そういう人ばかりに向けてあくせく働いて売るのはもうやめませんか。」

 

これはオーナーF氏が作業所の人たちに発した言葉でしたが、確かに一つ一つを丁寧に作っている分、そこにそれなりの価値を見出してくれる人たちに向けてもっとアピールしてもいいのかと私も思いました。

 

また、事業所で働く方にもいいものを作って頂く分、工賃も上がればいいと私も思います。

 

気になったことその3

「お給料が上がると困る方もいるので・・・」

 

なんでやねんとも思いますが、保護者や事業所で働く人本人も思っていることもあるとの事です。

 

そのお話をされた方は生活保護のケースワーカーをされている方からの話ですが、

「頑張ったら生活保護が外されるかもしれないという、不安感や恐怖心を抱えながら働いている。」

 

「お給料が上がる事で、本当は自立が見えてくるはずが、社会保障がきれるという不安が出てくる。」

 

その結果、お仕事をして報酬が貰える事に対しての意識が薄くなってしまう、それは今の制度に問題がありとの声もあがりました。

また体調の波があるので、働けない時もあるから、その分一定の収入にならない事も、不安要素の一つだとか。

 

気になったことその4

今回のマジェルカcaféに参加されたお取引事業所のスタッフさんの話ですが

 

「作業所の職員は商品の価格設定についてもう少し勉強しないといけないんじゃないか。」と。

 

そんな価格設定に関するオーナーFのミニ講義の中では

ほとんどの事業所さんは原価を減らすのではなく、工賃を抑えて販売価格の設定をしてしまっている場合も多いのではという事でした。

 

原価(製造原価+流通原価)+利益(工賃)=販売価格

 

この中で利益(工賃)をいかに少しでも生み出すかは大事みたい。

 

今回はスタッフTとオーナーFを含め7人の会でした。

全員立場が違う方達ばかりで、いろんな視点からのお話が聞けて勉強になりました。

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今回は、オーナーが、今までのセミナーなどで作業所のスタッフさんに必ず質問されることだからテーマを絞ってみたのですが実際に参加して頂いた作業所の方は1名だけでした・・・

 

オーナーは

「マジェルカcaféは普段はもっと参加者が多いんだけどな。」とか

「告知期間が短かったから」と。

また、「今回のテーマはちょっと固かったのかも。」とも言っていました。

 

スタッフTは昨日のマジェルカcaféで知った事が色々ありましたが、ここではそんな内容を細かく書かない代わりに、昨日参加された方の事を中心に書きました。 

というのも、こういう事を知りたいと思うなら、やっぱりこういう場に足を運んでほしいと思うので、内容は昨日実際にマジェルカcaféに参加された方達だけで共有したらいいのでは?といじわるなスタッフTは思ったからです。

 

実際のところはわかっていないから書けないんじゃ?という方もいるかもしれないですが、ここまで書いたので・・・・

 

今日はここまででお願いします(^^)/

 

是非、次回はもっとたくさんの方が参加してくれればいいなと思いました。

 

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