チビッ子と帆布バッグ
嬉しい写真が届きました。
去年、京都のとある保育園の園児さん達の卒園記念に、という事で
帆布バッグのオーダーを頂きました。
そしてつい先日、卒園を迎えたチビッ子達の手に無事に届いたそのバッグ。
それを手にした写真をわざわざ送ってくださいました。
(若干一名おどけたチビッ子が(笑))
チビッ子と先生用に父母の皆さまからという事で70点ちかくのご注文でした。
作ってくれたのはマジェルカで帆布バッグといえばの山口県の光あけぼの園「はんぷ工房結」
のみなさん。
ご注文頂いたMさま、帆布バッグを卒園記念にしようとお考えになって色々と調べている
中でマジェルカの事を知って下さってご連絡くださいました。
障害のある方の手で作られているという事、その背景に他のバッグ屋さんと比べて価値を
感じて下さり決めてくれました。
それぞれが好きな色を注文して届いたバッグ、それがどういう人の手で作られたかチビッ子
たちも知っています。
想像してみましょうか・・・
普段の生活の中で当たり前の様に身にするモノ、それが障害のある方々の手によって作られた
モノだということを知った上で。
そしてそれをすっかりお気に入りにして(くれるといいですが)もしかしたらお友達や、周り
の大人たちに自慢してくれるかもしれない。
その背景もあわせて。
例えば「このバッグ作ったのはねぇ・・・」なんて得意げに。
そんな時、この子達に知らずに何かを気づかされる大人もいるかも。
また、この子達はきっと街で障害者の方と出会っても彼らを見る目は以前とは違うのでは
ないでしょうか・・・
本当に優しくすべき相手に優しくなれる大人になってくれるといいですね。
あまり優しくない大人のワタシももっと優しくなるといいですね・・・(=_=)
たくさんの方々の取りまとめは大変だったかと思います、そして至らない点もあったかと
思いますがMさま、この度はどうもありがとうございました。
あけぼの園さんにお手紙も送って下さったそうで、喜んでいました。
あけぼの園の担当のKさんも無理なお願いもきいて下さりどうもありがとうございました。
(チビッ子たちの写真はご了解頂いた上で掲載させて頂きました)