バッグ展終えて

 今日でバッグ展が終わりました。

2週間という長丁場でのイベント(という大袈裟なものでもないか・・・)
でしたので、後半はもう企画展示があるからという人の出ではありませんでしたが
始めのうちは結構沢山の方が来て下さってビックリしました。
え?
じゃあさぞかし儲けたんだろうって?
いやぁ、旦那さん、そんなことありゃしませんよ・・・
って実際正直な事を言うとここのところ長らくは以前に比べて不調なマジェルカです。
で、そんな時こそあれこれ考えてお客さんが喜んでくれそうな企画をやらなければ
ならないのですがそれが出来ていなかった。
まぁ理由は無くは無いのですが言ったところでただの言い訳ですからね(>_<)
その中で久々にやった企画展示なのでやらないよりは大いにやった甲斐がありました。
色んな反響もそうだし、不調続きな中でもそれなりに売り上げに貢献も。
ちなみに、こういう企画をやってみるにあたってこれは確実に当たるとか、これは売れるって
当然ですが私だってわかってやってるわけじゃありません。
そして実際にやってみると、きっとこれはイケるだろうと思っていたモノが全然ダメだったり
逆にコイツは難しいだろうと思っていたモノが意外に受けたりする事も多々あります。
そして今回のバッグ展はそんな動きが比較的大きかったかなと。
そんな風に成功や失敗を経る中でマジェルカは
「こんなモノがあったらウケそうだな・・・」
とか
「だったらコレのここをもう少しこうしたらイケるな・・・」
とか
ブツクサ思いを巡らせ、作っている施設さんに提言したり
(された事がある人は「提言?そんな優しい感じじゃないじゃん!」と思ってるかも
しれませんが・・・)
マジェルカの商品レパートリーとしてそれを企画して作ってもらったりしている訳です。
(最近はそういうモノが増えてきました)
そう、決してこれをやったら確実だっていうHow Toがある訳ではありません。
あくまでも実践の中で失敗したり成功したりして色んな事を学んでいるつもり。
先日仲良くしてもらっている横浜などで作業所の課題解決に取り組んでる団体
(というかユニット)のムイッとボン!さんからのオファーをもらいこんなワークショップ
ちょっとした講師を務めさせてもらいました。
(まずはひとつ記事の補足として、“いくらアドバイスしても無駄”とまでは考えてはいません、
まずは意識を変えてもらわないと話しても無駄だと思ってるだけです。)
この記事にも書かれているようにチャレンジできる機会を持てる、一種のトライ&エラーの
リスクをおかせる境遇にあるのはある意味福祉施設の強みだと思っています。
そんな事ウチがやったら潰れますから。
(念のため商品販売の機会の話ですよ)
でも、結構エラー出しっぱなしでもエラー出してる自覚ないままにずっと同じことを続けて
る所も少なくないのでは・・・
企画をやる前ってのはその結果に色々と思いを巡らし、いらぬどんぶり勘定してほくそ笑む。
そして
やってみて狙いが当たれば自信を持って、少しは図に乗って「次はもっとこうしてみようかな」
でも狙いが外れたらまずは少しは落ち込むべき。
だってそうじゃなければ思いを巡らしほくそ笑むというステップを踏んでない証拠。
それはウソですよ。
そしてそれから「じゃあ今度はこうしてみようかな・・・」
これを繰り返していれば少なくとも前回よりは今回が、そして今回よりは次が、と少し
ずつでも良い形に変わっていけると思うのです。
少なくともせっかくやるならその方がやってて面白いのは間違いないのです。
クリスマスなので今年はマジェルカも電飾?イルミネーション?を飾ってみました。
ちょっとらしくないとも言われますが賑やかでたまにはアリかなとも思ってます・・・
今年のクリスマスプレゼントをマジェルカでどうですか?
一つ一つのモノ達に詰まってる暖かみの量には自信があるのですが・・・
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